プロが教えるアロマの基本
2019.03.06生活
皆さん、こんにちは!アロマスタイリストの原裕美子です。今回はアロマのベーシックなお話をしていこうと思います。 「アロマって何?」から始まり「何を買えばいいの?」といったような内容を分かりやすくお話していきますので、是非皆さんの快適なアロマライフの参考にしていただけると嬉しいです。それでは早速始めていきましょう!!
アロマってそもそも何ですか?
アロマの言葉の由来は?
アロマはフランス語で「芳香」を意味する言葉なので、 そうした意味において精油(エッセンシャルオイル)の他に芳香蒸留水(フラワーウォーター)、ハーブ、植物油など良い香りを醸し出すもの全てがアロマといえます。
アロマオイルとは?
そしてよく皆さんが「アロマオイル」と呼ぶ、茶色の植物の香りがする小瓶。それは正しくは「精油、エッセンシャルオイル」と呼びます。こちらは植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然純度100%の植物の香り成分を凝縮したものです。例えばバラは5000kgの花びらから香り成分を凝縮して1kgの精油が抽出されます。なので「アロマイオル」と言うと合成香料でも天然香料のモノでも、良い香りを醸し出すオイル全てをアロマオイルと呼べてしまいます。
アロマは、どこで買えばいいですか?
このサイトを訪ねてくださる皆さんには、プロとして本当の植物の香りを楽しんで頂きたいと思っています。ですから、アロマは精油の専門店で購入することをおすすめしています。他のページで各アロマのオススメ3選を紹介しているのでそちらを参考にしていただけると嬉しいです。
アロマは何を基準にして選ぶといいですか?
アロマの選び方は?
精油はピンきりで沢山のグレードがありますが、一つの基準に「認証マーク」があるものを選ぶと良いでしょう。認証マークがあるものは少なくてもピュア100%植物由来の精油であり、マークの種類によっては海外のオーガニック認定をうけたものなどがあります。
認証マークはどんなものがあるの?
日本では日本アロマ環境協会、通称「AEAJ」の記入がラベルにあれば消費者が安全に使えるグレードの精油である一つの目安になります。他にもヨーロッパやオーストラリアのほうが精油の本場なので、様々な認証マークがあります。
一例ですがヨーロッパでは「BIO」「AB=Agriculture Biologique」「ECOCERT」オーストラリアでは「ACO=Australian Certified Organic」などがあり、こうしたマークがあるものは現地で厳しい基準をクリアしてオーガニック認定を受けているものになります。皆さんが精油を選ぶ際にはこれも一つの参考にしてみてくださいね。
おわりに
アロマのベーシックなお話いかがでしたでしょうか? 一言にアロマオイルといってもピンきりなので是非皆さんがアロマを選ぶ際の参考にしていただけると嬉しいです。 皆さんの快適なアロマライフのお役に立てるような記事をこれからUPしていくので是非またチェックしてみてくださいね。